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手記掲載にあたりー 2024.10.01 ー

私は、4度目の体外受精の末、運良く子供を授かることができました。
今振り返ってみると、1997年に不妊治療を開始していた頃から、かなりの歳月が流れています。
しかし今でも、不妊治療を行っていたのは、つい最近のことのように思われます。

2005年に不妊治療体験記「いつか伝える日がきたら・・・(新風舎)」を出版しました。
体外受精により生まれた子ども達、またその後、奇跡的に自然妊娠で生まれた子どもに、私達夫婦がどんなに子どもが欲しくて、どのような思いで不妊治療に踏み切ったのか。
その治療中や妊娠中の思いや苦悩、また子宮外妊娠により亡くなったけれど、兄弟がもう一人いるという事を、いつか伝えたいと思い、書き綴った記録です。

しかし、残念ながら出版社の倒産に伴い、小本は絶版となってしまいました。
その後、セントマザー産婦人科医院のホームページにて小本の内容を掲載して頂いておりました。
また、続編的手記「雲の向こうに・・・」(手記:2007年「セントマザー産婦人科医院」HP内)も連載させていただいておりました。

早川みどり



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